自己都合の退職と会社都合の退職。どっちがお得?

「会社を辞めたら、どんな手続きが必要なのだろう?」
「会社都合での退職ってどうなるのだろう?」
「会社都合による退職になってしまった」
「仕事辞める際の保険ってどうしたら良いのだろう?」
リストラ(クビ)になったあとに
失業保険(雇用保険)のことは聞いたことはあっても、
その申請方法受給額など気になる方も多いかもしれません。

前回の失業手当というものがあると、
書かせて頂きました。
リストラ(クビ)後に役立つ雇用保険(失業保険)とは?

今回は会社の辞め方、
「自己都合」「会社都合」とでは、
失業手当(失業給付金)の扱いも大きく異なってくることを
説明したいかと思います。

会社の辞め方にもいろいろあります。
企業(会社)からの一方的な労働契約の解約による「会社都合退職」
労働者(従業員)による一方的な労働契約の解約による「自己都合退職」
そして両者の合意による「合意解約」などがあります。

合意解約などは一旦おいておきまして、
今回は「会社都合退職」「自己都合退職」について
見ていきます。

法律上では、「自己都合退職」や「会社都合退職」といった言葉で
明確に退職者を区別してはいません
ただし法律上ではケース別に「措置」を定めています

例えば、雇用保険法33条第1項にこのようなことが書かれています。
『被保険者が自己の責めに帰すべき重大な理由によって解雇され、
または正当な理由がなく自己の都合によって退職した場合。』
これは自己都合退職ならびに懲戒解雇のことを指しています。

このような形で、法律上では、
いろいろな形で退職者を表現しています。
その際に重要なことが1つあります。
それは、この法律上ケース別に書いている「措置」
『どこに当てはまるか』によって失業手当の内容
異なってくるということです。

ただ今回はその詳細は後回しにして、
「自己都合退職」や「会社都合退職」の大まかな違いに焦点に当てます。
難しい話は後にします。

「自己都合退職」「会社都合退職」失業手当てを貰う際、
どちらが有利かといえば「会社都合退職」で退職された方が有利です。
良く会社では「自己都合退職の方が次の就職に有利ですよ。」と
リストラ候補の方に勧告しますが、実際は全くの逆です

次の再就職時でも「自己都合退職」よりも
「会社都合退職」の方が有利ですし、
失業手当に関しても「自己都合退職」よりも
「会社都合退職」の方が有利なのです。

失業手当の際で特に大きな違いは、
『受給までの期間』『受給できる期間』の違いが存在します。
次項に関しては、この大きな2点の違いについて見ていこうと思います。

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